2013年03月08日

ふすまにモリス

リビングの一角に四畳半の小上がりの和室を作っています。
その、しきりの3枚引きのふすまに、ウィリアムモリスの壁紙を貼りました!

せっかくここまで自然素材にこだわった部屋なので、
ビニールクロスはどうしても貼りたくなかった・・・というわけで
輸入の紙クロスをチョイス!!
海外の壁紙のほとんどはビニールじゃなく紙でできています。自然素材です!
(なぜか日本だけ、クロスといえば塩化ビニールが標準になってしまってるんですよね〜)

海外の壁紙デザインは、ほんとオシャレです。
今風な北欧デザインとか、ちょっと大胆な柄物とか、
日本のクロスの見本帳とはひとあじ違い、ステキなデザインばかりなのですごく悩みましたが、
今回のリフォームテーマは 「レトロナチュラル」

あんまりモダンな雰囲気にしたくなかったので
ここは超クラシックに「ウィリアムモリス」のデザインにしたってわけです。
19世紀から愛され続けているデザインです。

モリスの中でも、かなり控えめな単色模様。
サンフラワーというデザインです。

IMG_2411---コピー.jpg

上品なアイボリーにゴールドの線画で描かれており、
光の当たり方、見る方向で柄が消えたり浮き出たり、不思議な壁紙です。
うーーん なかなか写真ではいい雰囲気が伝えきれません〜 

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ふすまに輸入クロス、おすすめですよ♪♪

そして、この裏側。
和室側がからみると・・・
IMG_2440.jpg

うってかわって濃い色です。
アップで見てみるとこんな感じ。

IMG_2441.jpg

これは紙布クロス。 
紙を細長くして実際に編み込んであります。(プリントじゃないんですよ〜)

東リの商品です >>東リ環境素材コレクションウェブカタログ

そうそう、
このふすまの下に、控えめに子供たち3人の手形を入れてます。
一応、漆喰ぬり施主施工のお約束かな、、、と思って(笑)
IMG_2421.jpg

でも、モリスの紙クロスは
子供たちの何触ったかわからないキチャナイ手では
おさわり厳禁を言い渡してあるのでしたっ。
(はるばるイギリスから届いた輸入クロス。高かったですもん。。苦笑)



<お知らせ>

IMG_2435.jpg

一日だけのオープンハウスやろうと思っています。
木の好きな方、自然素材の好きな方、「呼吸する」素材に包まれた空気感を体感したい方
木のオーダーキッチンを使っている様子を見てみたい方。

ご興味ある方、お気軽にどうぞ♪♪
自宅横の公園はサクラがとても見事です。開花時期があえばお花見にサイコーですよ!

◎ 日時:3月31日(日)
    :10:00〜16:00 

◎ 場所:広島市佐伯区  ミヤカグ店舗より車で5分程度


オープンハウス見学ご希望の方は、
案内図を送りますので、とりあえずお電話くださいませ

 ★082-928-1133 (お電話は、火曜以外の10:00−18:00)

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>>オーダーキッチンや内装のご相談はこちらのフォームから
 ※施工範囲は広島県近郊(少なくとも一度は打ち合わせに来て下さる範囲)に限らせていただきます・・・

リノベーションミヤカグスタ.jpg
posted by tuyumame at 13:55| Comment(0) | 和室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月12日

ふすまに輸入壁紙

LDKの続きの和室はちょっと腰かけるのにいいような高さの
小上がり和室四畳半になります。

これがbefore

IMG_2440.jpg

もとは窓が一つもない暗い6畳の仏間だったので
少しでも廊下から光を取り入れられるように
3本のスリット窓をつけて、ちょっとおしゃれっぽい和室にリニューアル予定です。
この3本スリット+ 棚板 のデザインを考え付くのにずいぶん時間がかかりました。
IMG_0099.jpg

この、和室とリビングの境目はふすまが付きます。

そのふすまなんですが、
ふすま紙の見本帳をいくら眺めてもイマイチピンとくるものがなくって・・・
次は壁紙の見本帳を眺めてみてもしかり。

ここはいっちょ奮発して、輸入壁紙にしちゃおうかってことに♪

そうなると、いっきにテンションあがります ↑↑
が、
お値段もあがります・・・ ↑↑ (ガーーン)

海外の壁紙デザインは、ほんとオシャレです。
今風な北欧デザインとか、日本のものとは全然違うオシャレ度です。
アクセントウォールとして一面だけ貼ったりするのにもおすすめですよ!

が、
今回のリフォームテーマは 「レトロナチュラル」
あんまりモダンなオシャレ柄もテーマからはずれてきちゃいます。

レトロな雰囲気を醸し出す輸入壁紙・・・といえば
本物レトロってことで、夫婦そろって頭に浮かんだのがウィリアムモリス。
こういうところは妙に気が合うので喧嘩にならなくていいです。

 ※ウィリアムモリスをご存じない方のために。
  19世紀のイギリスの工芸家・デザイナーであり近代デザインの父と言われている人。
  自然をモチーフにして創作された壁紙やテキスタイルのデザインは
  細やかで丁寧に仕上げられた手仕事で、
  100年以上経った今でも世界中の人に愛され続けています。
  リバティと同じ時代の人で、モリスのデザインでリバティから生地がでてたりもしますよ!

で、正真正銘のレトロデザイン ウィリアムモリスの壁紙を見に、
さっそく輸入元のマナトレーディングさんのショールームへ!

見本帳をペラペラめくって、大量のデザインの中から候補を決めました。
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いかにもモリスっぽい
色の濃いものは例のタイルとけんかしてしまいそうなので避けて・・・
4つに絞りました。

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IMG_2613.jpg
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どれもこれも素敵。
ショールームでいくら眺めても決まりそうにないので
こういう時は 現場へGO!

見本帳をお借りしていったん帰宅。
実際に、当ててみます。
IMG_0099.jpg

やはり、現場で見るのとショールームで見るのとはイメージが異なります。
市内と我が家を2往復した甲斐がありました。

さぁて、どれに決めたでしょう!

モリスのデザインは和とも融合しやすいので
おしゃれなふすまになりそうです。
遠くイギリスから海を渡ってやってくるので1か月ほどかかるそうですが
届くのが楽しみです♪♪


広島ブログ

リノベーションミヤカグスタ.jpg



posted by tuyumame at 14:35| Comment(0) | 和室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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