2013年02月10日

わがままマイキッチンの仕様@レトロナチュラル

リフォームは着々と進んでおります。
日々、いろいろな職人さんが来られて、打ち合わせ三昧な毎日です。
次の休みはまたまた漆喰塗りが待っています。

さて、今日はキッチンの仕様をどどーーんと紹介です。

まず、うちのキッチンはもちろんミヤカグ製。
マイデザインのまさに世界に一つのキッチンです。
デザインコンセプトは「レトロナチュラル」

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どこに何を入れるのか、
いろいろ考えて、わがままを尽くして設計したらこんな形になりました。

そのわがままっぷりをご紹介します。
まずは、アイランド側から。

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窓の外からみるとこんなふうに見えます。
トースター内蔵(笑)
もちろん、焼くときにはスライドします。
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トースターの上につけているコンセントは、アイランドで
ハンドミキサーとか使う時に大活躍です。

トースターの下にある引き出しは粉もの入れ。
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友達のライフオーガナイザーが絶賛してたのでこちらのキャニスター↓使ってます。
フレッシュロック 角型 1.1L グリーン
タケヤ化学


そして、キッチン側は下は右端は食洗機、その他はオープン仕様。
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ゴミ箱は缶と紙ごみとビニールごみ用。奥の見えないところに生ごみペール。

ごみ箱は悩みに悩んでダルトンのトラッシュカンを採用。
プラスチック トラッシュカン
DULTON

ビニールごみはかさばるので、40リットルはいるスタックコンテナをごみ箱にしちゃいました。
たっぷり入って便利です。
スタック コンテナ カラフル収納ボックス
Runaway (ランナウェイ)


ちなみに、三角コーナーは常にごみが水にぬれて嫌なので
かわりにこれを使ってます↓ ふたもできて便利!
Rosti ロスティ カリプソ
Rosti(ロスティ)


そして、ごみ箱のうえに渡してあるステンレスポールの棚と
右端につけている2段の棚がミソです。

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オープンキッチンはいかに物を隠すか・・・が大変です。
まな板とか、普段つかわない3Dシンクの調理プレートやら
手洗いミューズのボトルとか、水筒洗う長いブラシとか。
いろんなものを、隠すための苦肉の策です。

左端はオープン棚。
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扉をつけるとお値段が高くなるっていうのもあるのですが
いつも使う鍋2種類とボウルとざるはとにかくささっと取り出したいのでオープンに!
これは、料理している時のひと手間をはぶいてかなり快適です♪
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引き出しは、水まわりで使いそうな調理器具。
包丁、皮むき、スライサーなど。

さて、ぐるりまわってテーブル側。
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真ん中は本当はダイニングテーブルをくっつけて使います。
テーブルの延長になるようにしている棚は、アイパッドや携帯を充電しながら置ける場所。
ティッシュもここが定位置です。
左の引き出しは常備薬やらつめきりやら、いろいろ細かいもの。
下の開き扉はお菓子入れ。
そして、その一番下は我が家の新入りルンバくんのおうちです。
掃除を終えて、ここにすごすごと帰っていく様子はなんともかわゆいです。

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次はバックカウンター側のご紹介です。
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すべての引き出しと扉に使っている金具がソフトクローズなので、
レトロな外観を裏切ってなかなか機能的です。

まずは左端から。
一番下の扉をあけると・・・
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お酒コーナー。
一升瓶に焼酎3リットルパックにブランデーにワインにビール箱ごと、全部入ります。
引き出しではなく、独立したワゴンなので、冷蔵庫までひっぱっていって
ビールを大量に冷やせるのです(笑) 酒飲み夫婦、考えたでしょ。

そして扉の中はかご収納。
いわゆるストッカーです。レトルト、乾物、麺類など。
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その隣は引き出し2段でカトラリーと小鉢系の器を収納。
引き出しに小さめの器を収納するとホント便利ですね〜!!
たっくさん食器をいれているのでかなりの重量になりますので
重量があっても大丈夫なスライドレールをここには使用しています。

一番とりだしやすいところにおちょこが鎮座しているのが酒飲み流。
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その隣は炊飯器や、パン焼き機など家電が入るスライド棚と
レンジ、コーヒーメーカーを置くためのオープン部分。

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一番下の引き出しは土鍋、圧力なべ、パスタ鍋など大きなものを収納。
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そして、つぎはコンロ周り。
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コンロのステンレストップも図面描いてオーダーで頼んだんですが
ちょこっと端っこが立ち上がっているのがこだわりです。
油がとびちりやすいコンロ周り
となりの木製キャビネットとの境目の立ち上がり部分もステンレスだと
ずいぶん、お掃除がしやすいのです。

コンロのすぐそばの引き出しは「だし」専用。
我が家は顆粒だしをつかわないので、いりこやこんぶ、かつお、干しシイタケなど
けっこうかさばるのです。
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その下はフライパン入れ。
実は今回のキッチンの設計でここが一番最初に考えたところです。
今まで二枚のフライパンをシンク下の棚に重ねていれていたので
下のを取りだすたびにかがんでもちあげて、、、とストレスでした。
ワーキングマザー、ぱぱっとできる炒め物調理はほぼ毎日です。
毎日、フライパンを取りだすたびにストレスなんて。
というわけで、とにかくさっととりだせるように考えました。
28センチの大きなフライパンがふたつ、ばっちり収納できてます。
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オーブン挟んで反対側は火の回りで使う調理器具。
おたまやふらいがえし、みそこしなど。
そして、調味料各種。
とても使いやすいです。
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<設備・仕様など>
シンクと天板:TOYOキッチンの3Dシンクと厚みのあるステンレス
水栓:TOTOタッチ水栓
レンジフード:Arietta Betta
食洗機:パナソニック ワイドタイプ(幅60cm) ・・・本当は海外ものが付けたかったんだけどなぁ
ガスコンロ・ガスオーブン:既存のものを移設 (ちょっと古いリンナイ)
コンロ周り天板:ステンレス別注
木部:ポンデロッサパイン材
ハンドル:アイアン
金物:引き出し、開き戸ともにソフトクローズ
タイル:名古屋モザイク コラベル オリジナル7色モザイク
NLA-2 比率10%   NLA-9 比率15%   NLA-10 比率30%   NLA-15 比率20%
NLA-11 比率5%   NLA-16 比率15%  NLA-12 比率5%


オーダーキッチンは自分の好きなようにできるので
ほんと、アイデア次第!!
自分の調理をするときの動きや器具の使用頻度などを考慮して設計したので、
料理をするのが格段にノンストレスになりました。

10年たって初めて「家具屋に嫁にきてよかった」って思いましたよ(笑)

こーーんな長いブログ、さいごまで読んでくださって
ありがとうございます (感謝!!)



広島ブログ

>>ミヤカグお店紹介

>>オーダーキッチンのご相談はこちらのフォームから
 ※施工範囲は広島県近郊(少なくとも一度は打ち合わせに来て下さる範囲)に限らせていただきます・・・

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posted by tuyumame at 18:10| Comment(2) | オーダーキッチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月10日

キッチンのタイル 「汚れが目立たないレトロなタイル」

当初、オーダーキッチンの壁側の完成予想図は
こんな感じでした。

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コンロ前のタイル、緑系で単色のものを貼ろうかと思っていました。
汚れが目立たないよなタイルがいいなぁと検討していくうちにいきついたのが
名古屋モザイクのコラベルというタイル。

たまたまつけたドラマ、「結婚しない」のセットにも使われてます。
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このドラマを見てから、私の中でイメージが単色からモザイク貼りにシフトしていまい
結局、迷いに迷った末、7色のタイルを
オリジナルの配合で混ぜてモザイク貼りにすることに決定しました。
(ドラマよりもちょっぴり緑多め)

で、実際に貼ってみると
こんな感じになりました!!

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アップで見るとこんな感じ。
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ちょっと渋い感じですが
まだ目地が入っていないので、白い目地が入ると
もう少し明るい雰囲気になるかな??

リノベーションのテーマ「レトロナチュラル」と
「汚れが目立たないタイル」という二大条件を無事クリア♪

お気に入りの壁になりました。
そで壁までモザイクにしたらしつこいかなぁと、そちらは白にしたのですが
これも、正解!! いい感じ。

このコラベルというタイル、とっても素敵なんですが
ランタン型の異形のタイルなので、必要枚数を計算するのが大変!
両端が中途半端に終わらないようにしたかったので
タイルの割り付けを先に考えてからコンロ横のそで壁の奥行きを決めたのですが
考えているうちにあまりに混乱してきて、
連立方程式で計算する私と、実寸主義の夫とであやうく夫婦喧嘩勃発(笑)

その甲斐あって割り付けバッチリ!!
うふふふふ。
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広島ブログ

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posted by tuyumame at 17:40| Comment(2) | オーダーキッチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月08日

木製オーダーキッチン パイン材+ステンレス(3Dシンク)

オーダーキッチンいよいよ搬入!
もちろん、ミヤカグ製。木製のキッチンですよ〜!

どこに何を入れるか全部決めて、棚のサイズも引出しのサイズも
自由自在。デザインももちろんゼロから自分の好きなように・・・

細かい仕様をしょっちゅう変えては、図面担当の夫に修正を命じ・・・(笑)
けっこう時間をかけて夫婦でデザインしました。
自分の会社の工房で作るので、制作途中をしょっちゅう見てはいい感じ♪と
ニヤニヤしてたんですが、
いざ、おうちに入れるとなるとイメージ通りおさまるかドキドキです。

まずは運べるサイズで搬入します。
トラック1台に入りきらなかったので2往復しました。
今までミヤカグで作ってきたオーダーキッチンの中では一番濃いめの着色を施しました。
レトロなイメージをだしたかったので・・・

さ〜て、組み立て開始!
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少しずつ形が見えてきました。
組み立てているのは、主人とミヤカグの職人ヒロザネさん。
制作もこの二人が手分けしておこないました。
さすが自分たちで図面書いて自分たちで作ったものです。
全部頭にはいっているので図面も見ずにちゃっちゃと作業が続きます。
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バックカウンターの吊り戸もついて、さぁ、いよいよ
キッチンシンクのカウンターです。
悩んだ末にフルオープンのアイランドキッチンにしました。
我が家のLDKの主役です。
このカウンターキャビネットの中に、食洗機、トースター、
ごみばこ、ボウルやざるなどの調理用具・・・
そしてダイニング側からは常備薬などの小物や
さらには、ipadとiphoneなどを充電しつつ置けるようにと
知恵を絞って設計しました。
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そして、キッチントップはステンレス。
天板とシンクが一体になっているものをサイズオーダーで
TOYOキッチンさんに作ってもらいました。でっかいですよ〜!
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朝から組み立て初めて、この時点で夕方。
学校から帰ってきた娘も興味津々でまるで監督サン。
娘と二人でキッチンに立つのを夢見て大き目のシンクにしたのですが
いっぱいお手伝いしてくれるかな〜。
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バイブレーション仕上げのステンレス。
一般的な型押しプレスと違い、高度な曲げと溶接で職人さんのハンドメイド仕上げ。
かっこいいですよ〜!
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3DシンクというTOYOキッチンさんの特許商品です。
実際に使ってみるのがとても楽しみです。
お料理がんばらなくっちゃ。
(下記画像はTOYOキッチンさんのHPより)
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すっかり日も暮れたころになんとか無事組み立て完了!
んーーー!! いい感じ〜!!
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ガラスはゆれガラスを使ったモールガラス(縦縞)
一般的なモールガラスと違い、ゆれが入っているので
見ようによっては大き目のチェッカーガラスに見えるかも。
取っ手は、最後まで迷いに迷ったんですがおもいっきりシンプルにしてみました。
IMG_2411.jpg

イメージ通りの仕上がりで、とりあえずホッ。
あとは、コンロ前に例のタイル コラベルが貼られます。
今、まさに職人さんが
またしても「やねこいのぉ」を連発しながら四苦八苦貼ってくれているところです。

仕上がりが楽しみです。
職人さん、頼みますよ〜!!
IMG_0099.jpg

>>>>オーダーキッチン仕上がり画像&仕様の説明はこちら

広島ブログ

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posted by tuyumame at 11:21| Comment(6) | オーダーキッチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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