2012年10月31日

根性でのりきれ施主塗装 床材

火曜日はうちの会社は定休日。
自営業の我が家、夫婦そろって休めるのはこの日だけです。

その、貴重な休みを利用して床材を塗りました。
つまり、施主施工ってやつです。

莫大なリフォーム費用、少しでも費用をうかすには、自力でやるのみ!
オイル塗装は誰でも簡単にできますので施主施工にはうってつけ!

今回塗ったのは玄関ホールと、両親のダイニングなどに使用するナラ材。
ナラの中でもワイルドな感じのする材料です。
ワイルドって言えば聞こえがいいけど、つまり、やや難あり商品。
「節あり」「パテうめあり」「色むらあり」「乱尺」ってやつです。
無垢のナラの床材は結構な値段がしますので、その中でもお手頃どころを選択です。
予算がなくって負け惜しみで言うわけではないですが、
ナラ材のいい材(柾目)はちょっと上品すぎるので、他の部屋をパイン材で貼ったりする場合には
このぐらい板目、節ありでワイルド感があるほうがよくにあうのです。

今回は、既存の階段や扉との兼ね合いもあり
オスモカラーのオーク色で少し着色することにしました。

施主塗りといえば、一般には、床を貼って完成した後で
這いつくばって塗っていくのが普通ですが
うちは広い工場があるので工場で事前に塗装できます。
そのほうが、姿勢よく塗れるので疲れず、なによりきれいに塗れるんですよ!

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そして、継ぎ合わせのサネの部分も塗れるので、乾燥によって収縮したりしても
無塗装が見えるということもなく安心です。
特に濃いめの色合いで塗られる場合には先塗りはお勧めです。
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夫婦二人で、もくもくと流れ作業。
塗れども塗れども、なかなか終わらず、心が折れそうになりました。

そこで、
計算してみました!!

この施主塗装でいくら費用が浮いたのか(笑)

この材料は仕入れの時点で 無塗装 と 塗装済みが選べます。
着色塗装済み商品の場合 仕入れ値が3000円@u アップとのこと。

今回このナラ材を約43u分発注したので・・・えーーーと。
ぬぅわんと 129,000円!!!!
塗料代は2万円もかかってないので十万円以上得したことになります。

わぉ!
がぜんやる気が出てきましたよ。

塗って、塗って、塗りまくりましたさ。
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が、結局昨日は塗り終わることができず、なかなか大変。。。

二人がかりで黙々と塗って1時間に3梱包(←それも一人は塗りなれている本当の職人)
全部で27梱包あるので単純に計算しても9時間労働ですケド。
十万円浮かすため! がんばるしかないです。

しかも、まだまだ施主施工、、、先は長いのです。
床材はほかにもパイン材が今回と同じく26畳分ぐらい (また9時間労働?!)
さらに、階段の壁に貼る板壁用4m×2.7mも・・・ (3時間くらい?)
材料はもう届いていて、塗装を待っております。
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ふだんやっている家具の塗装はいろんな部材があるのでまだ面白いけど
床板って同じ形なのでひたすらに単調作業です。
施主施工・・・やってみてつくづく根性が必要とされることが実証されました(苦笑)
仕事が終わってから夜な夜な、がんばります。
 きっと自分が塗った床だと思ったら愛着がわくことでしょう♪ 床がはられるのが楽しみです。
 ここで一句
 【コストダウン以外もきっといいことあるさ、施主塗装】

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日頃から、「木工教室」という形で家具製作もDIY(お客様制作)をオススメしているうちのお店。
もちろん、リフォームだってDIY(施主施工)大歓迎です。
今までも、お客様と一緒に壁の漆喰を塗ったり、
施主施工やってみたいといわれる方には
その方にあわせたサポートをさせていただいております。
広島で自然素材のリフォームを検討されている方、
床材の先塗り希望がおられましたら今回みたいに工場で対応させていただきますよ〜!
(ただし、学習机シーズンの土日は、工場が木工教室で大変混み合いますので難しいです)


 


posted by tuyumame at 15:49| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月28日

耐震改修オオゴト!!

我が家=倒壊する可能性が高い建物
というのは以前書いた通りなのですが
今回のリフォームは
その倒壊する可能性が高い建物を「なんとか倒壊しないレベル」にまで
耐震性をアップすべく、耐震改修をおこなっているわけです。

ここまでの道のりはほんと長く・・・
カオル建設さんには耐震計画にものすごい時間を費やしていただきました。

耐震リフォームというのはまさにオーダーメイド
一軒一軒、条件が違い、状態が違い、考え方も違う中で
どう、計画していくか。。。。限られた予算内で。

1年前に耐震診断をお願いしてから、計画をしていただく過程を見ていて
つくづく、こりゃ大変だ〜と思いながら見ておりました。
特に我が家のような増築を繰り返した家など
やねこい、やねこい。
ものすごい知識と経験、そして検証しながら進めていくことも多いので
時間もたくさん必要です。
今回は、>>広島市住宅耐震改修設計補助という制度を利用したので
市の担当者さんと何度も何度も協議を重ねて、いろんな考え方を駆使して
ベストな方法を考えてくださいました。

よく、耐震診断お安くします!耐震リフォームします!って
簡単げにHPなど書いてある業者がありますが
やってみてつくづく、これは、オオゴト!!
そんな簡単に診断して、設計して、ほいさっさでできるもんじゃありません。
もし、耐震リフォーム検討されている方がおられましたら
業者選び、ほんっと重要ですよ〜!!

水回りの機器をそっくり新品ととりかえる的なリフォームとは
同じリフォームという言葉ですが次元が違いますもの。

たとえば、我が家の場合。
まず、基礎・・・古い割には結構きれいです。 やった!
IMG_2439.jpg
が、、、、実はこの基礎、無筋といって中に鉄筋が入ってないんですって。

はい、ざんねーーーん。
いくらきれいでも、弱いです。
増築改築を繰り返しているので、
我が家の場合、無筋のところ、有筋だけど間隔が悪いところ、基礎がブロックのところ
などなど、条件さまざま。 ありゃりゃりゃ。

そして壁。
なぜか、一部が土壁です。竹で小舞を組んで昔ながらの施工です。
IMG_2411.jpg
が、、、梁下まで壁がちゃんと組んでなくて、天井裏で終わってます。

はい、ざんねーーーん。
上までしっかり壁が塗り込んであるのと比べるとずいぶん弱いんですってよ。


というふうに、
あらゆるところで一つ一つ条件が違うんです。
これをすべて加味して計画するってほんま、大変なことです。

いまどき、いろんないい耐震金具などが商品として発売されているので
それをガンガンつけまくればいいのか、っていえばそうでもないし。
一部分だけ強くすればOKというわけでもなく
全体のバランスが大事なのです。

既存の部分を加味しながらいろーんな方法を組み合わせていかなければなりません。
スーパーオーダーメイドな計画です。

室内から壁を壊して筋違いれて金物つけたり。
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今まで窓だった部分を壁にしたり。ほんとは窓のほうが光がはいるのに。。。いたしかたない〜
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屋外から壁をはいで補強したり。(まだ壊しただけの写真ですが・・・)
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どうしても弱い場所には新たに、基礎を作って壁を新設したり。
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古い無筋の基礎の内側に新しく基礎を打設して強くしたり。
そして、さらにアンカーを埋め込んで柱と基礎をつなぐホールダウン金物を取り付けたり。
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梁が変なつぎかたをしたあり
肉眼でもわかるほど下がっていた場所はジャッキであげて柱を新たに新設したり。
IMG_2614.jpg

と、今、工事がすでに始まってるところだけでもこんな感じです。

やれやれ、オオゴトな感じが伝わったでしょうか。
計画の段階でも、
私 「ここに窓つけたいです!」
カオル建設さん 「いや、そこは耐力壁にしたいから無理〜」
と、何度やりとりしたことか・・・
それでも無理を通して、計画を変えてもらったり、、、
いっぱいいっぱい睡眠時間を削って知恵を絞ってもらいました。すんません(汗)

カオル建設社長さんのブログ にも、我が家の耐震リフォームのことが書いてあります。
 >>耐震改修基礎工事 
 >>耐震改修工事




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posted by tuyumame at 12:57| Comment(2) | 耐震工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

解体・アンティークステンド・そしてキッチン

なかなかブログの更新が追いつきませんが。。。
工事は着々と進んでいっております。

だいぶ、解体も進み・・・
住みながらリフォームするって、なかなかにサバイバルなのね。
と実感している今日この頃です。

キッチンから子供部屋や寝室に行くには
ちらっと左端↓に写っている足場板を渡しただけの一本橋を渡り
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この階段↓を登っていかねばなりません。
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子どもたちは、この非日常をとても楽しんでいる風ですが。
大人は・・・
あぁ、こりゃ、晩酌の時に千鳥足になるほど酔っぱらっちゃまずいな、
と夫婦そろって思ったのは言うまでもありません(笑)

解体が進んでいくにつれて、ミヤカグ制作・施工のものたちの準備も
かなり急ピッチでおこなわなければなりません。

まず、玄関とキッチンの界壁に取り付ける予定のステンドガラスで作る
押し出し窓。
今回、窓はアンティークのステンドを入れようと思っていたのですが
あ〜、ほんっと悩みました。
最初は最近はやりのカラーレス(透明のみ)のステンドにしようかと思っていたのですが
こんなイメージ↓
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既存の扉など残す予定のものがけっこう重厚なデザインなので
無色じゃちょっと我が家にはシンプルすぎるかなってことで
少しだけ色味の入っているステンドにしました。

枠付きで仕入れたステンドガラス。
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このまま木枠を生かしてインテリアに取り入れる人も多いのですが
今回は、はめごろし窓ではなく、押し出し窓に加工するため、
まずは、慎重に木枠をはずしていきます。

慎重に慎重に・・・トントントン
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固定してある釘をそーーと、抜きます。
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ほれ、取れた!
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って簡単そうに書きましたが、これがけっこうドキドキの作業です。
これに新しい木枠と金具を取り付け、窓に加工していきます。
あ、窓の木枠の色をまだ決めてなかったのを思い出しました・・・ヤバッ

そして、オーダーキッチンのほうも
着々と作り始められております。

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もう塗装もはじめちゃったので、色も変えれません〜!!
色は、いろいろ悩んだ末(←ダジャレ)
今回のリフォームテーマは「レトロナチュラル!」なので
右から3番目のウォールナット色を選びました。
息子の学習机の色をこれにしているのですが、3年たって、とてもいい感じに
経年変化してきているのでお気に入りの色です。
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形も少しづつできてきました。
さぁ、どこの部分になるでしょう〜(今、手元に図面がないので私もわかりません!笑)
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これは足です。アイランドキッチンを家具っぽくしあげるために
今回は足を付けてみようかと思っています。
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ミヤカグの作るオーダーキッチンはあっちもこっちも無垢ですよ。
パイン材のオーダーキッチンをうたっているところでも
扉だけが無垢ってところも多いのですが、うちは違います!
「あっちもこっちも無垢!」
(総無垢!といいたいところですが一部だけ合板使ってます)
今回、引出し底にはメラミン合板を引きます。
無垢の木のよさは重々承知してますが
やっぱり、お掃除のことが気になる主婦目線です・・・適材適所!!
※メラミン合板・・・合板の表面をメラミン樹脂で処理したもの。非常に硬質で、耐熱性や耐水性に優れて掃除がしやすい。


という感じで
ただいま、学習机の木工教室で大忙しのミヤカグの工場ですが
ちゃくちゃくと我が家のものたちも作られております。
ちょうど、ほかのオーダーキッチンやオーダー家具も立て込んでいて
我が家のものはついつい後回しにされそうになり、焦っている状況です。

そろそろ床板もはいってくるので塗装作業も始まりますし大忙しです!(←夫が・・・笑)

※追記
>>>>オーダーキッチン仕上がり画像&仕様の説明はこちら
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posted by tuyumame at 10:59| Comment(0) | オーダーキッチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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